ロッククライマーとして活躍している安楽宙斗(あんらくそらと)さんですが、どのような家族構成か気になりますね。
今回は、安楽宙斗さんの家族構成について調査しました。
安楽宙斗の家族構成
安楽宙斗さんの家族構成はこちらです。
- 父
- 母
- 本人
- 弟
安楽宙斗の父親
安楽宙斗さんの父親の名前は、安楽武志(あんらくたけし)さんです。
生年月日は公表されていませんが、2025年現在では42歳だそうですね。
株式会社ファソテックという会社に勤めているそうです。
会社での仕事内容については公表されていないようですが、エンジニアなのではないか?と言われているのだとか。
その理由は以下の通りです。
- 2014年に医療分野3Dプリンタ利用に関するセミナーで講師をしていた
- 2019年に心臓の手術をするトレーニング用のモデルを特許申請している
専門性の高い知識や技術力がないと講師は務まらないため、確かにエンジニアの可能性もありそうですね。
また、ロッククライマーとして活動していくのにはとてもお金がかかるそうなので、父親は高級取りの可能性もあるのかもしれません。
大会の遠征費は、かなりかかる。大会エントリーで1万円くらい。往復の交通費、宿泊費。
引用元:読売新聞オンライン
2022年は80万円くらい家計から出ていったと言います。
海外遠征が増えればもっとかかるとも話していましたし、父親の稼ぎは良いのかもしれませんね。
ちなみに、父親が務める「株式会社ファソテック」は、2022年に安楽宙斗さんとスポンサーシップ契約を結んでいるようです。
息子を応援する父親の姿が、会社全体にも届いていたのでしょうね。
ちなみにですが、「宙斗」という名前は、宇宙好きな父親がつけたのだそう。
という願いが込められた素敵な名前ですね。
クライマーのきっかけは父親
学生時代はハンドボールをしていた父親ですが、社会人になり、動かなくなったことで体重が20キロ増えてしまったそうです。
筋トレや食事制限を上手く行い、ダイエットは成功しました。
しかし、父親は他の方法で鍛えたいと思ったそうで、その時に見つけたのがスポーツクライミングでした。
色々調べてみると、自宅から徒歩3分のところに「グリーンアロー ボルダリングパーク八千代店」があることが分かったそうです。(現在は廃業)
すると、今までスポーツを全くやってこなかったという安楽宙斗さんがハマったのだそう。
ちょうど夏休みに入る前のことだったそうで、夏休みは毎日通うほどのめり込んでいたそうですよ。
2学期が始まってからも週4くらいで通い、どんどん腕をあげた安楽宙斗さん、その成長っぷりに父親は…
と明かしていました。
同じように練習をする中で、父親はなんと監督を務めるようにもなったのだとか。
監督を務めるくらいですから、父親も相当な腕前なのでしょうね。
父親は、金銭面や技術面のサポートだけではなく、身の回りのサポートもしてくれているそうです。
鳥取での大会の前日、飛行機のトラブルにより、現地入りできないという事態に直面してしまった安楽宙斗さん。
父親が羽田空港から鳥取の会場まで夜通し運転してくれたことで、なんとか事なきを得たのだとか。
大変には感じていません。一ファンとして楽しんでいます
父親は、安楽宙斗さんが初めて壁に登った瞬間を見ているのですから、正真正銘のファン1号ですね!
安楽宙斗の母親
安楽宙斗さんの母親の名前は、安楽久美子(あんらくくみこ)さんです。
生年月日は公表されていませんが、2025年現在では51歳だそう。
元々は介護士として働いていましたが、アロマセラピストとしての一面も持っていたという母親。
2023年には念願のアロマサロン「ホリスティックアロマケアease」をオープンしました。
レトロで可愛らしくて、何だか落ち着く店内ですね。
アロマケアに出会ったきっかけは、友人が癌で余命宣告を受けたことだったそうです。
闘病生活を支え、見送った後で、「何かほかに出来ることはなかったのか」と考えた時に出会ったのだそう。
安楽宙斗さんもクライミングを始めた小学2年生の時から毎日アロママッサージをしてもらっているようです。
顔が見えないからか、その時はいろいろな話をしてくれる、時には悩みを話してくれたり。すぐに眠ってしまうことも多いけど。
引用元:STORY web
会話をするよりも心の距離が縮まると話しており、お二人にとって大切な時間なのでしょうね。
手が重要な競技であるため、母親お手製の保湿ローションとクリームは海外遠征にも必ず持っていくのだそう。
母親はお店を経営するかたわら、介護のボランティア活動も続けているようです。
ボルダリング施設で、アロママッサージの講座を開催したことも…。
他にも、栄養や福祉関係のことを広める活動をしたり、不登校の親子に寄り添う支援をしたりと、活動の幅は多岐にわたっているようです。
「人のため」という思いが強い方なのかもしれませんね。
息子の夢をサポート
「少しでも興味を示したものは、何でもやらせてみる」という子育て方針を持つ安楽家。
音楽に興味を持った時は、ギターやキーボードを買ったりもしたのだとか。
そのような方針だからこそ、クライミングに興味を持った時から今まで、両親ともに全力でサポートしているのでしょうね。
今でこそ世界ランク1位を誇る安楽宙斗さんですが、ずっと順調だったというわけではないようです。
小学5、6年生くらいに一度だけ「やめたい」「普通の小学生に戻りたい」と思ったそうですね。
小学2年生でクライミングを始めてからは、平日午後は練習、土日は試合や遠征という毎日に飽きてきてしまったのだとか。
ちょうど3年くらい経ち、マンネリが起きやすい頃ですよね。
ましてや、小学生だったら、そう感じてしまうのも無理はないでしょう。
その時、母親と二人でじっくり話をしたのだそう。
本当にやめたいと思うなら、やめてもいいと思う。だけどそれで本当に後悔しない? 他にやりたいことがあるなら応援するけど、ゆっくり考えたほうがいいと思う。あなたが今いちばん輝ける場所はクライミングじゃないかな
引用元:STORY web
その時は、あまり母親の言葉が響かなかったそうですが、転機となったのは中学1年生の時のことでした。
コロナ渦により強制的に競技から離されたことで、クライミングが自分の生きる道だと意識が切り替わったのだそう。
そこからは、今まで以上にクライミングに没頭し、そんな息子を母親は支えているようです。
特に、母親が力を入れているのは先ほど話したアロママッサージと、食事管理なのだそう。
- 疲労回復のためにビタミンB1が豊富な豚肉を取り入れる
- タンパク源の鶏ササミを取り入れる
- 苦手な野菜を食べられるように工夫をする など…
ちなみに、ラーメンやからあげが好きなのだそうで、ごく普通の高校生なんだなと感じますよね!
それ以外にも、夜の散歩、ドライブ、カフェなどでの何気ない家族の時間も大切にし、安楽宙斗さんがなるべく自然体でいられるよう心掛けているそうですね。
安楽宙斗の弟
安楽宙斗さんの弟は、安楽晴希(あんらくはるき)さんです。
安楽宙斗さんとは5歳差。
2025年1月現在では13歳で、中学1年生だということです。
弟も安楽宙斗さんと一緒にスポーツクライミングに通っているのだそう。
そして、ロッククライミングの選手として、大会にも出場していました!
2023年に開催された「ファイテン×マムート ユースコンバインドカップ2023」では12位でした。
翌年2024年9月8日に開催された「第8回千葉県小中学生スポーツクライミング大会リード競技」では6位だったそうです。
大会規模が分からないので何とも言えませんが、着々と力をつけているのでしょう。
今後、成長期を迎えるであろう安楽晴希くんの今後の活躍にも期待が持てそうです。
欲を言えば、安楽兄弟が世界で活躍する姿が見れると嬉しいですね!
まとめ
今回は、ロッククライマーである安楽宙斗さんの家族構成について調査しました。
両親の愛とサポートを受け、育ってきたことが分かりましたね。
安楽宙斗さんの今後の活躍にも期待しましょう。