クイズプレイヤーである伊沢拓司(いざわたくし)さんですが、どのような家族構成か気になりますね。
今回は、伊沢拓司さんの家族構成について調査しました。
伊沢拓司の家族構成
伊沢拓司さんの家族構成はこちらです。
- 父
- 母
- 本人
伊沢拓司の父
伊沢拓司さんの父親は、伊沢隆司(いざわたかし)さんと言います。
1956年3月生まれのようなので、現在68歳ですね。
県内トップクラスの進学校である「水戸第一高校」を卒業後、「早稲田大学教育学部」に進学します。
そして、早稲田大学卒業後は、「養命酒製造株式会社」に就職し、2018年に定年退職しました。
ちなみに養命酒製造株式会社では広報課に配属されており、敏腕コピーライターだったのだとか。
新聞や雑誌、TVCMなど様々な分野で活躍するお仕事のようですね。
伊沢隆司流・天才の育て方
今でこそ頭脳明晰な伊沢拓司さんですが、小学校低学年の頃は落ちこぼれだったというのです。
どのようにしてクイズプレイヤーに育てあげたのでしょうか。
- 絶対はない
- ジョーク訓示とご褒美システム
- 漫画学習
順番に見ていきましょう。
1.絶対はない
伊沢拓司さんが小学2年生の頃、父親とW杯を観戦していた時のことです。
日本VSベルギー戦で日本が失点してしまった時、伊沢拓司さんは「今のは川口だったら絶対止められたよ!」と言いました。
それを聞いた父親は、「絶対という言葉を軽々しく使うな」と叱ったそうです。
「何においても絶対はなく、物事への決めつけをせずに広い視野を持て」という父親の教えだったようですね。
言葉に精通している父親の言葉だっただけに、素直に受け止めることができたと言います。
また、普段のおちゃらけた様子のない父親の真剣な顔も効いたみたいですね。
父親が伊沢拓司さんを叱ったのは、これが最後だったようです。
2.ジョーク訓示とご褒美システム
父親は明るくひょうきんな性格で、ジョークなどが好きなんだとか。
伊沢拓司さんが5歳の頃、「ジョーク訓示」と称してクイズをするのが日課だったそうです。
子供相手に容赦のないジョークでした。
引用元:産経新聞
こういうやりとりのおかげで、語彙力が増えていったと伊沢拓司さんは話していました。
また語彙力で言うと、伊沢家では子ども相手でも大人と同じ言葉を使ったり、難しい話をしたりもしていたようですよ。
超重要な事をマジレスするけど
伊沢拓司さんの父親は「汚い日本語を使わず正しい日本語を使える数少ない人」絶対に罵詈雑言や誹謗中傷を、言わない#深イイ話
— GROZA BTC /ユロポン/ドル円 妹☆彡.。 (@9kYiO) September 7, 2020
そして、もうひとつの「ご褒美システム」についてですが、伊沢拓司さんは元々勉強が苦手だったことは先ほど紹介しましたよね。
「タダで勉強しろと言われるのは会社に行って給料出ないのと一緒」という教育方針を持っていた父親は「いい成績を取ったらご褒美を渡す」ことにしたそうです。
最初はご褒美目当てで頑張っていた伊沢拓司さんですが、いつしか勉強そのものが楽しくなってきたと言います。
ジョークにしろ、ご褒美にしろ、楽しんで遊んでいるような感覚を持つことが大事なのかもしれませんね。
3.漫画学習
両親そろって読書好きだった伊沢家には700冊を超えるくらい本があるのだとか。
父親は本棚に歴史や伝記などの学習漫画をさりげなく並べていたそうで、幼い頃から伊沢拓司さんは読んでいたと言います。
そんな両親のもとで育った伊沢拓司さんも本好きになり、休日は父親とブックオフによく行っていたそうですよ。
さてここまで3つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
勉強を教えるということはあまりなかったようですが、やる気を引き出す方法として的を得てるな~と思うものばかりでしたね。
現在は自遊人
2018年に60歳で退職してからは趣味の旅行で全国各地を飛び回っているという伊沢隆司さん。
ちなみに全国の銭湯巡りをするのがお好きなのだとか。
伊沢拓司さんが大学生の時には「今まで巡った銭湯600か所の地図」を渡され、旅で得た知識や難読駅名などを教えてくれたそうですよ。
それにしても600か所って…すごいですよね。
TV番組の企画で、伊沢拓司さんとドライブもしていましたよ。
今夜9時からは「#人生が変わる1分間の深イイ話」😃
令和のド天才は本当に幸せなのか❓
東大卒クイズ王 #伊沢拓司 に密着❗️
クイズ王を育てたお父さんの意外すぎる教育法とは⁉️
知られざる素顔も明らかに❗️#日テレ #深イイ話#今田耕司 #羽鳥慎一 #福田充徳 #ギャル曽根 #博多大吉 #松本まりか pic.twitter.com/HMOMEtItE1— 日テレ (@nittele_ntv) September 7, 2020
「消息が全然つかめなくて、たまに連絡が来るくらいです」
引用元:smartFLASH
子としては少し心配になりそうですが、「自游人」としてセカンドライフを満喫しているようですね。
伊沢拓司の母親
伊沢拓司さんの母親は、伊沢みゆきさんと言います。
年齢は明かされていないようですね。
母親の職業は「日経新聞のリサーチャー」だということです。
記事の信ぴょう性を高めたり、整合性を持たせる文献を探したりもするようです。
母親も父親と同じく、言葉に精通していそうなお仕事ですね。
母親については年齢が明かされていないため、現在も仕事を続けているのかは不明となっています。
父親と同じくらいの年齢でしたら、定年退職し現在は主婦の可能性もありそうですね。
母お手製の「復習ノート」
母親は勉強があまり得意ではなかったようで、勉強を教えるということはなかったそうです。
そんな母親が唯一やってくれたのは「間違えた問題をコピーして復習ノートを作ること」でした。
「復習が命」だと小学生の頃に知れたのは、親の教えで一番良かったことだと明かしていました。
また、母親は仕事で多忙だったようですが、伊沢拓司さんの興味を持ったことにはとことん付き合ってくれたのだとか。
- 電車を見るために駅に何時間も座った
- あさイチでビデオを借りに行った
それは学習面でも同じだったと言います。
ひらがながうまく書けなかった小学1年生の頃、無理に書かせることはなく「最初は鏡文字でいい」と根気よく付き合ってくれたそうですよ。
「じっくり向き合う」って大事だと分かっていても中々できないことですよね。
伊沢拓司は一人っ子
伊沢拓司さんには兄弟がおらず、一人っ子のようですね。
兄弟がいる状況を知らないので、寂しいと思うことはないですね。でも、今でも一人でいることが多いのはそのせいかな?
— 伊沢拓司 (@tax_i_) September 24, 2017
一人っ子だからこそ多忙な両親がしっかり向き合えたということもあるでしょう。
父親と毎夜クイズをしたり、大人と同じような会話をしていたというエピソードもあるため、「一人」という感覚はあまりなかったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、伊沢拓司さんの家族構成について調査しました。
3人家族で、普段の生活の中で学び方や知識を身に着けていった伊沢拓司さん。
読書好きで言葉に精通している両親だからこその子育てだなと感じたのではないでしょうか。
伊沢拓司さんの今後の活躍にも期待しましょう。
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